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 ここでは、プレイヤーが知っているとより便利な戦略戦術上の注意点やノウハウなどを、経験を元にして述べていきたいと思います。 また、裏技や魅せる技などもここで考察していきたく思います。
  単独部隊だけで決戦場を突破できるか?
 

 オルニック平原(決戦場)には、多数の敵兵がひしめいています。

 ここを抜くには、正攻法的攻略法で行くならばこちらも多数の兵士を投入して犠牲を出しつつ突破ということになります。

 

 しかし、ここではサラスの山道に桟道を架けないで、単独部隊での無傷の突破を目指してみました。

 

●用意したアイテムorユニット

・ユーサー王orエルフの笛……これは、単独部隊に援軍を派遣できるという基準で選ばれたものです。ユーサー王は50%の確率でキャメロット騎士団を呼び出しますし、エルフの笛は100%の確率でバードマンを呼び出します。なるべくなら確率に依存するユーサー王よりエルフの笛を推したいです。

・カーディックの街で加わり、最高レベルにまで育てたカーディック軍ファイターたち6名……この6名は、ナイトにならなくても二段成長するという超人の集団です。HPもパラメーターも、カウンターストップするまで育ちます。もちろんアイテムで重武装させるのは言うまでもありません。

・アンレーの街でアランに率いられて合流するソルジャーたち7名……この7名は、カーディック軍のソルジャーたちと違ってランスにクラスチェンジします。パラメーターが若干高く、頼りになる兵士たちです。

・最高レベルまで育てたチビドラゴン……火力とパワーに優れたこのユニットは、単独突破には欠かせません。もしREが育たなかったら、赤十字を持たせるのを忘れないで下さい。

・ヨハネの盾……戦場では、多数の弓兵士たちによる射撃が予想されます。それに耐えられる兵士をなるべく多くしたかったため。

 

●突破の実験

 さて、優れたアイテムで武装した最優秀ユニットたちを掻き集めた部隊をオルニックの谷まで進出させたら、いよいよ突入です。

 決戦場は広く、部隊を攻撃に向けるとあっという間にばらけてしまい、敵に包囲されてしまいます。敵は、常に北側から出現し、南部連合の部隊に迫ってきます。それ故に、部隊は常に画面の南の左右どちらかの端に集結させておいて、接近した敵に対してのみ攻撃するというスタイルを取る必要があります。遠距離から戦う敵弓兵に対しては、短時間の接触で倒せるユニットを差し向けるしかありません。。

 カーディックの最精鋭兵士をもってすれば、敵がオルニック最精鋭兵士に全周包囲されてもそうは負けません(サラスの山道のアーマーシューターは特別製です)。

 

 さて、ここで二つの問題が発生しました。

(1)味方の援軍が呼べない

 この決戦場においては、すでに味方の援軍があるという前提があるらしく、エルフの笛もキャメロット騎士団もやって来ないようです。単独でこの戦場に侵入した部隊は、たった16名でこの戦場を戦うことになります。

(2)敵兵が減らない

 敵兵はあまりにも数が多いです。自分たちが消耗しないように上手く戦うことは不可能ではないのですが、補充が次から次へと現われるためいつまでたっても戦いが終わりません。

(3)弓兵問題

 敵兵には、少なくとも1部隊(16名)のアーマーシューターが常時存在し、味方に対して強烈な射撃を仕掛けてきます。弓矢の攻撃はDFのパラメーターに関わり無く一定のダメージを与えてくるため、どれほどの精鋭でも矢の斉射に長くは耐えられません。決戦場でのオルニックの主要打撃力は、実はこれでした。金色の兵士たち6人に包囲されてもHPをほとんど損耗せず逆に叩き倒す実力を持っているカーディックの精鋭たちですが、無限とも思える数が現われる決戦場の弓兵たちに対して成す術はありませんでした。

 

 

 プレイヤーがテストプレイのため決戦場へ連れて行った1部隊の兵士たちの内訳は、このようなものでした。

 

・カーディックの街の義勇兵ファイター6名

 カーディック軍最強と言っても過言ではない兵士たちです。HPは255でカウンターストップし、全てのパラメーターが15という超人です。彼ら全員にはさらにパワーリンクを与えて補強し、瞬時に敵兵を倒せるようにしました。部隊の主打撃力です。

・アンレーの街でアランに率いられていた元ソルジャー(現ランス)7名

 アランの部隊では最も成長する彼らは、カーディックの街の兵士たちほどではありませんが高いパラメーターを持ちます。その彼らにヨハネの盾やエクスキャリバーなど特殊アイテムを持たせました。

・カーディック軍のソルジャーから選抜したファイター7名

 残りは、カーディック軍全体の中から最も成長した7名を選抜しました。その結果、全員がカーディック軍ファイターになりました。アランの部隊のランスよりさらにパラメーターは下ですが、さすがにDFは13あたりある兵士たちを選抜できました。

 

 この兵士たちを単独でオルニック平原に突入させた結果、鎧袖一触で敵兵を蹴散らしていくということを繰り返して敵部隊を画面の端まで追い詰めたのですが、斬っても斬っても出てくる敵兵に動きを遮断され、結局4桁もの敵兵を道連れにして弓兵の矢に射殺されてしまいました。ヨハネの盾を持っている二人だけは画面端を背にして生き残りなおも敵を殺しまくったのですが、6時間放置してもなお敵兵は減る気配が無く(恐らく5桁近い敵兵が彼ら二人に殺されたでしょう)、仕方が無いので画面中央に誘出して全周包囲で少しずつHPを減らして死なせました。長い戦いでした。

 

●結論。単独の部隊でオルニック平原を突破するのは不可能。

 オルニック平原突破には、サラスの山道を突破して桟道を通す必要があるようです。決戦場では最もチームNo.の大きい部隊が直接支援に現われますが、その他の部隊も敵兵の援軍遮断などに動いていたのでしょう。

クョスコニョ    [1] 
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「ど」の字 Presents.