ユーサー王は、比較的新興の強国(FQ3〜4の時代にはまだ存在していませんでした)であったキャメロット国の当代の国王でした。
この戦乱では、最初は南国カーディックのみを標的と標榜したオルニックの行動に呑まれ、たいした行動はしていません。どうも、キャメロット国を中立勢力のままで存続させるというムシのいいことを考えていたようです。
開戦が決まると、どちらにつくにしろ思いきった行動で自国を引っ張るのですが、そこまでの経緯が悪過ぎます。近隣の住民に「腰抜け」呼わばりされるのも致し方ないでしょう。
本人の個人的能力としては、装甲の分厚いボウファイターという特徴があります。同じボウファイターのロレンスと組めば、白兵戦部隊に随伴できる弓兵として活躍が期待できます。
では、この君主のコーエー数値化をしてみます。
【統率】63(一度決めたなら、自分の決断に口を差し挟ませず組織を動かすだけの力量はありました)
【武力】65(それなりの戦術力量とそれなりの個人的武力)
【知力】60(頭の冴えは悪くなかったようですが、いかんせん決断力が無さ過ぎます。乱世向きの国王ではなかったようです)
【政治】59(受け身外交に終始し、自国の国益伸長の機会を逃しています。謀略にも縁がありませんでした。内政能力はそれなり)
【魅力】60(国王としての水準点には達していたようです。兵士には十分以上の支持を受けていました)
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